借金と債務整理について

2015年03月18日の記事です。

借金を抱えている方の中には、債務整理を視野に入れている方もいらっしゃると思います。
債務整理を行えば借金をゼロにすることも夢ではありませんが、多くの方が「債務整理」に対して不安を抱えているのも事実です。一般的には、下記のような不安を抱えている方が
多くいらっしゃいます。

●債務整理後に住宅ローンは組めるのか

将来的に住宅を購入したいと考えている方であれば、債務整理後にローンは組めるのか考えたことがあると思います。結論から言えばケースバイケースです。というのも、これはローンの仕組みと深い関係があります。まず、ローンを組むためには審査に通る必要がありますが、審査においては信用情報機関を通して過去の返済履歴や借入履歴等の情報を集めます。

その際に債務整理の記録が残っている場合だと、審査に通ることは難しくなります。
しかし、この信用情報機関はいくつかあり、それぞれに情報を保持する期間が定められています。
つまり、債務整理の情報が残っているときは審査の通過が難しくなり、残っていないときは通常通りに審査されるということです。ちなみに、信用情報機関の情報はあくまでも参考にされる程度なので、債務整理の情報が残っている場合でも審査に通ることがあります。

●将来的な生活に対する不安

債務整理の中でもとりわけ不安視されやすいのが「自己破産」です。確かに字面だけを見るとどうしても暗いイメージが先行しますが、自己破産は返済目処の立たない債務者を救済し、経済的再生の機会を与える立派な法的制度です。よく自己破産に対し「何もかもを失ってしまう」というイメージをお持ちの方もいらっしゃいますが、これも間違いです。

確かに自己破産は清算手続きの一種なので、お金に換えることができる資産(マイホームや車など)は強制処分されてしまいます。しかし、同時に債務者の最低限の生活は保障されていますので、必要最低限の家財道具は差押禁止財産として取り上げられません。自己破産は、借金生活から脱却し新たなスタートを切りたいという方に最適な手続きなのです。

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(2015年03月18日の記事です)

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