役員変更登記(法人登記)の添付書類の変更

2015年06月26日の記事です

この時期は 3月決算の会社さんの 株主総会時期であり

つまり 役員改変時期 にあたるわけで

役員変更登記の 依頼が増える時期なんですが

以前も ここで書きましたが

今年 2月27日から 役員変更登記を申請する際の

添付書類が 変更というか 増えることになりました

添付書類変更ケースその1

変更前は 辞任による退任をする方の 添付書類は

辞任の旨が明らかになるものだけでOKでした(例えば、辞任届、総会で辞任の意向を明らかにした旨の記載ある議事録等)

それが

代表取締役等 法務局に印鑑届け出をしている方が 辞任する場合には

+ 押印が個人実印の場合には 個人の印鑑証明書が必要になりました

(押印が 法人実印の場合であれば 印鑑証明書は添付省略できます)

添付書類変更ケースその2

新しく役員(取締役・監査役等)が就任する場合(再任を除く)

変更前は 就任承諾書についての 印鑑証明書等は不要だったのが

就任承諾書についての 本人確認証明書(住民票・免許証のコピー等)が必要となりました

ということは その所在が就任承諾書から明らかにならなければならないので

所在記載のない 議事録では 就任承諾書の援用はできないので

別途 就任承諾書を作成する必要があります

・・・・・・・・・

こういう改正があると 実際そのお仕事を頂くまでは

うろ覚えなんですが

お仕事となると それではいけませんので

備忘録として お書きしました

ということで

役員変更登記が 必要な会社さん

ご依頼お待ちしております

(2015年06月26日の記事です)

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