法人登記について

2015年03月18日の記事です。

会社設立においては法人登記が重要となります。法人登記は不動産登記同様、公示機能を果たしています。
ここでは、そんな法人登記についてご紹介致します。

●法人登記とは何か

法人(商業)登記とは、法務局で管理されている商業登記簿に、会社の情報を記載する手続きのことをいいます。
会社設立においては必ず登記が必要となり、これを怠ると会社として認められません。
会社の商号を変更するときや、組織を変更するときなど、登記簿に記載した内容に変更が生じた際にも新たな登記が必要となります。

●登記が必要な理由とは

法人の登記が必要とされている理由は、経済活動における取引の安全確保のためです。
会社が経済活動を行うためには、当然ながら様々な会社と取引を行う必要があります。
そのため、取引先の実態確認のために、登記内容を確認することも少なくありません。

登記簿に記載された会社の情報は、商業登記簿謄本を法務局で取得することで、誰でも自由に確認することができます。
よく「法人化すると社会的な信頼度が向上する」と耳にすると思いますが、これは法人登記によるものといえます。

●法人登記における司法書士の役割

司法書士は、会社の設立やその後の変更等について当事者の代理人として申請を行います。
法人登記は簡単にできるものではなく、会社やその他法人に関わる専門的な知識が必要となるため、専門家である司法書士に委ねる方も少なくありません。今後会社設立を検討なさっている方は、司法書士への相談を視野に入れてみてはいかがでしょう。

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(2015年03月18日の記事です)

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