最近の過払い金動向③アコム

2014年10月05日の記事です

ちょっと間があいちゃいましたが アコムの過払い対応についてお伝えします。

計算方法に特に争いがなければ 裁判前でも 相手方計算の端数カットくらいまではいけることもあります

しかし それは相手方計算額と 当方計算額に開きがある場合です

つまり 利息が結構ついてる場合ですね

平均的な提示は 相手方計算の7割・8割的な感じです

ってことで 御本人さんが裁判しないで―って場合以外は

ほぼ裁判です うちでは

当然支払体力はありますから アコムは 三菱東京UFJグループで 倒産リスクは皆無といっていいでしょう

きっちり回収させていただきます

特徴的なのは よくいろんな事実を指摘して 計算方法を徹底的に争ってくることが多い気がします

例えば

過去に破産しており 破産当時の過払いは回収できるわけがない

返済一方で 貸付を行っていないから 個別に時効が進行する

17条書面を改定した後につき 悪意の受益者ではない

遅延損害金利率で計算すべき(これは最近たいがいのとこがいってきますが)

同一基本契約内で 空白期間があるから 別取引だ

親御さん等が払ってるから 契約当事者に過払いはかえさない・・・・・等々

まぁ いろいろ言ってきますね

結果 負けるリスクも考慮して ご本人さんに事情説明の上 和解することもありますが

安易な和解はしません 僕は

基本的に 裁判所の判断仰ぐしかないですよ

やるべきことやって 負ける方が 安易な和解より 健全だと思ってます

とーぜん 勝つ気満々でやってるんですが

裁判は 判決見るまでわからないですから

負けたな―と思ってて 勝ってたこともありますし

逆に 勝ったなと思ってて 負けてたこともあります

それでも それは裁判官の判断ですから

業者側の主張に 簡単に屈するのとは 違いますから

そんな 計算方法に争いがあるときこそ うちに依頼してよかったと思ってもらえるように

ガンバリマース

(2014年10月05日の記事です)

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