結局 裁判になってしまことが多い 過払い金事件

2016年07月16日の記事です

件数が少なくなったとはいえ いまだご依頼を頂けることがちょこちょこある過払い金事件ですが

解決に至るには やはり裁判手続きを選択することが多くなってしまいます

何故かというと 裁判前の任意交渉では 希望に沿う金額の回収が難しいことが多いからです

和解しているから 過払い金はゼロで 返還できないとか

カード会社なのに ちょっと未利用期間があるから 分断計算ベースでしか和解できないとか

あーだこーだ言って 減額を申し出てくるのが常です

これでは話になりません

ということで 自動的に 裁判移行になってしまうわけです

当事務所の過払い金案件の 報酬は

裁判をしなくても しても 同じの 回収金額の20%です

なので 裁判をすることによる

回収額の増額メリットと回収に至る期間が伸びてしまうというデメリット

を考慮していただいて お客さんに決めて頂いています

過払い金の 消滅時効は 完済した時から10年です

お急ぎください

PS

簡易裁判所に行って 事件表をみると

貸金業者による貸金請求事件の多さと 過払い金回収事件の少なさをみると

時代のうつりかわりを実感します

完全に 数年前の逆転現象となってます

TVCMを見ていても

消費者金融のCMの方が 好感度が高く

過払い金できますよ事務所のCMの方が 好感度が悪そうに見えてしまいます

(これは 個人的な感想です)

(2016年07月16日の記事です)

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