2016年11月07日の記事です
昔からのイメージだと 裁判って時間がかかるものというのがあるかもしれません
しかし 今般の裁判手続は そこまで長期化することはあまりなく
簡易裁判所の事件であれば 3回程度
地方裁判所の事件でも 5回程度(はやいときは3回程度 もちろん 6・7回になることもあります)
で結審し 判決というのが一般的だと思います
そんな中 相変わらず 何度も裁判所に行き 後何度で終わるんだいってのが
遺産分割の調停手続です
そもそも 当事者の感情的対立が原因になっていることが多く
なかなか 話し合いがまとまらないのですが
それでも 「長い」って思います
現在 申立中の事案につき
追加書類の提出が必要とのことで 記録を見直していたところ
既に申立日から 1年が経過していました
期日は7.8回は 開かれていると思います
結果 調停成立で終われば良いですが
調停不調で終了となれば 次は審判です
1審提訴から 控訴審判決まで 1年とかは ありますが
今から追加書類提出ということですから
おそらく 後数回は 期日が開かれるのではないでしょうか
時間がかかっても いい結果につながれば 良いのですが
(2016年11月07日の記事です)