貸金業者からの過払い金減額申し出に応じるべきか?

2015年06月04日の記事です

過払い金の返還請求を行うと

必ず どの貸金業者も 減額の申し出をしてきます

この際 貸金業者との間で

過払い金にさらに利息をつける点(利息をつけることは裁判になっても負けるような取引の方は稀)

以外について 計算方法に 争いがない場合とします

相手の提案のベースになるのは

あくまで過払い金に利息を付けない計算によって発生している過払い金額です

裁判になったら 貸金業者は 負けるのは間違いないのですが 不思議です

その金額をベースに

比較的提示条件が 良い

大手消費者金融である プロミス・レイクが 8割から9割くらい

良くもなく悪くもなくのアコムが 7割くらい

大手で条件提示が悪い代表格 アイフル及びCFJが 5割くらい

ローカル業者になってくると しんわ・レンツ・キャネットはいずれも2割から1割くらい

続いて 信販系ですが

信販系で 比較的条件が良い

シティックスカード及び楽天カードが 9割くらい

セディナ(旧OMC等)・YJ(旧国内信販等)・ニッセンジーイー等の大多数が 7割くらい

といった 感じでの 初回提示をしてくることが多いです

これに対して すんなり和解することは

当事務所では ほとんどありません

当然 依頼者の方が もうそれで和解でOK 何もしなくも良いというケースも稀にあるので

その時は そのまま和解します

裁判まではしなくでも 金額は増やしてほしいとの要望を受け 再交渉を行うか

本人さんの希望額を確認 貸金業者に提示し 任意での解決は無理と判断したら

裁判に移っていくの いずれかになることが多いです

過払い金は 一度和解してしまうと 減額分は放棄したことになり

回収することは ほぼ不可能になってしまいます

どの程度で 良しとするかは 慎重に判断して頂ければと思います

PS

回収金額が 増えることによって 困ることは無いと思いますが

裁判をすれば その分 弱冠 回収するまでの期間は 伸びることもありますので

全て 全額回収に向けて 裁判しかしないというのは

依頼者の方にも 様々な事情がおありでしょうから

個人的には 違うと思ってます

助言・提言は私から行いますが

最終的に満足したと思われるかどうかは 依頼者の方次第ですので

1円でも多くの回収が目的ではなく

依頼者の方の満足が どのような事件でも 目的だと思っています

(2015年06月04日の記事です)

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