2014年08月29日の記事です。
今週から 最近の過払い動向を各社ごとに
お伝えしていきたいと思います
まず1回目の今回は アイフルです
旧大手4社と言われていた
武富士 アイフル アコム SMBC
金融機関参加のアコム SMBCと
そうでない 武富士 アイフル
命運ははっきりわかれていますよね
武富士は 会社更生で倒産
アイフルはADR つまり 任意整理状態
そんな アイフルですが いまだ 上場会社であり
支払い能力は当然ありますから
過払いの回収は 全額できます
ただし そう簡単には 支払ってきません
裁判前で 相手方計算(アイフルの都合のいい計算)の4割程度
これがアイフルからの初回和解案となり
以後も 裁判に移行しても なかなか この和解案の提示は
飛躍的にあがることは ありません
しかし お金はあるわけですから
判決がでれば(第2審の) それまでの利息付けて 全額払ってきます
差押はされたくないんでしょう
ネックは 時間がかかってしまうことにつきると思います
第2審の判決まで 最短でも10ヶ月ぐらいはかかってしまいます
それでも 回収できるものは きちんと回収すべき
そう 僕は思います
いままで きつい思いをして支払ってきたのは皆さん
会社の状況が厳しいとの理由だけで
大幅減額に応じる必要はないでしょう
しかし 倒産リスクは 無視できない
これは あくまで個人的意見ですが
アイフルの倒産リスクは かなり少なくなっていると思います
対アイフル裁判 当事務所は常に継続案件があるのが 現状です