最近の出会えない系サイトのやり口(実際やってみました)

2016年09月13日の記事です

先日 私のfacebookページに 見知らぬ若い女性から 友達申請がありました

その女性のページをみると まともな情報の記載がほとんどない

明らかに怪しいです しかし 友達承認をさせてどうさせるのか気になり

(私は 基本友達申請があれば承認します 誰でも)

承認しました その後 メッセンジャーを通じて メッセージが送られてきて

いきなり 自身の身の上話をしだして ラインでやり取りしたいからと

ラインIDを送ってきます ふむ ここからどうやって 金銭的な利得につなげるのか気になるところです

ラインのアイコンと fecebookページのアイコン写真が別人に見えるのですが

そこは突っ込まず 適当に相手をしていると

実は 自身のスマートフォンが古くて ラインが使えなくなるからと

外部サイトへ誘導してきました なるほど ここからは古典的な出会えない系サイトのやり口になるわけねと

(外部サイトでは メールを送ったり 見るたびに ポイントが必要で ポイントを購入させるスキームです)

興味を失してしまい めんどくさくなって 無視していたら

バイバイされてしまいました

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当事務所で てがけた破産案件で 負債原因の一つに この出会えない系サイトの利用という方がいたり

相談案件でも

身に覚えのない アダルトサイトからの請求とか

ワンクリック詐欺とか 高額に至る不当請求とか いろいろありますが

一度冷静になって考えてみてください

そんなめちゃめちゃな請求が通るわけないし

そんな都合のいい話なんてあるわけないのです

それでも やはり相手からすれば 鴨になる人間がいるから 上記のようなビジネススキームが成り立つわけです

このような問題でも お力になれることはあると思います

おひとりで悩まずに 一度ご相談ください

(今回 お相手していただいた業者さん お疲れ様でした)

(2016年09月13日の記事です)

司法書士向け経営セミナーに参加してきました

2016年05月23日の記事です

先週 東京恵比寿で開催された 司法書士向けの経営セミナーに参加してきました

なぜ わざわざ 東京までセミナーを受けに行ったのか?しかも 平日に

それは 恵比寿に行ってみたかったからというのが1番大きな理由です

恵比寿は 私が高校卒業後 はじめて一人暮らしをするために住んだ街なんです

進学した グラフィック系の専門学校を ドロップアウトしたため

1年も住んでいなかったのですが 引っ越して以来 行くことはありませんでした

今回のセミナー会場は 以前私が住んでいたところから目と鼻の先 歩いて1分くらいのとこです

約20年ぶりです セミナー前に 周辺を散策したところ

ほとんどの建物が変わっていましたが 私が住んでいたアパートはまだありました

隣にマンションが建ち 以前よりもさらに居住環境は悪化しているようでしたが

もうあれから20年かと思うと 感慨深いものがありました

その前の20年前には 生まれていないわけですし

当時 敗北感いっぱいで引っ越すときは またこうやって仕事で訪れることになるとは思っていませんでしたが

そう考えると 今から20年先も まったく予想できないことをしているのでしょう

人生は やはり おもしろいものなのかもしれません

PS

セミナーも それはそれでそれなりに 得るものがありましたよ

動かず 何かを待つより 仮に何かを失うとしても 獲るために 動く方が

私は 好きです

(2016年05月23日の記事です)

附郵便送達により無事結審(鹿児島簡裁)

2016年05月11日の記事です

先日 ここで書いた

訴状が 休日送達を行っても 送達できず

名古屋まで 現地調査に行ってきた(現地に生活していることが確認できました)事案の

1回目期日が昨日あり

附郵便送達により 即日結審判決となりました

と 安堵している場合では ないんです

このような事案 つまり 裁判を起こしても 全くリアクションを得られない相手に対峙する事案

ここからが大変なんです

判決がでたとしても 任意の支払いは期待できないでしょう

強制執行若しくは任意の取り立てを行うしかありません

いずれも そう簡単ではありません

とりあえずは 預金の差し押さえからと思案しているところです

(これ ヒットしたら凄いうれしいですよ 何度かありますが)

(2016年05月11日の記事です)

民事調停成立

2016年04月26日の記事です

昨年末頃 福岡で民事調停の研修を受けてきましたと ここで書いたのですが

その後 今年に入って 調停を利用した方が良さげな事件を受任していたので

申立をしていたのですが 無事調停成立となり

無事 解決金の入金も確保できました

いままでは 民事調停の利用は 自分の中で 大きい選択肢にはなっていなかったのですが

今回利用してみて 今後は 利用することを検討する価値があると感じました

本事件おいても 一旦は 調停不調つまり 残すは白黒つける訴訟しかないかというとこまでいったのですが

裁判官の助力により なんとか双方納得の内容で 合意が成立しました

なぜ 今回 私が調停の申立を選択したかというと

訴訟を選択した場合 敗訴リスクが高すぎる(十分な証拠があるとは言えなかった)

かといって 当然 こちらの主張についても 正当性はある

申立前の 任意交渉では 埒があかず 解決は難しいと 判断したからです

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ビジネスは 投資とリターンです

研修というものに 時間・労力・費用を投資した以上

そのリターンを得るべく 実際の業務にいかさなければ

そう思いながら 研修を受けるかどうかで

その価値も大きく変わってくるのではないでしょうか

(2016年04月26日の記事です)

裁判所からの書類が相手方に届かない場合どうする?

2016年04月01日の記事です

最近 訴状やら仮処分決定やらが 相手方にすんなり届かないことが多いです

裁判上 重要な効力が及ぶ書類を相手方に送ることを「送達」というのですが

例えば 訴訟であれば 訴訟の期日が空転する 仮処分であれば 事件自体が正式に終了しない

ということになります

裁判所はまず 通常の送達の方法で相手方に書類を送ります

これは 日本郵便の局員が 平日の昼間に訪れます これができればそれで終わり

訪ねた時に 不在であれば 不在のお届を残して帰ります

で 保管期間に 受取がなければ 書類は裁判所に戻り

裁判所から 次どうやって送りますか?と聞かれます

私の場合は ケースバイケースですが 休日送達でお願いしますとすることが多いです

この場合は どの日に送達してくださいと 上申を出します

これで 届けば たいしたことないです

届かないと しんどいです 就業場所もわからないとなると

次は 現地調査です

その場所にいるけども受け取らないのか その場所に居ないのかを 調査せねばなりません

これが 近隣であればなお たいしたことないですが

現在 継続の案件は 相手方所在が 名古屋なんです

で どうしますか?と 依頼主に尋ねると 調査に行ってくださいということで

名古屋に 調査に行くことになりました

調査したところ そこにいる可能性が高いということになれば 附郵便という方法で

いませんということで 他にも所在を知るすべがないとすれば 公示送達という方法で

送達を 行うということになります

他にも例外的に 執行官送達という方法もありますが

まぁ 対個人相手に 裁判等をするときは

この送達 なかなか大変です

(2016年04月01日の記事です)