2017年09月14日の記事です
少なくなったとはいえ 未だご依頼をいただくことがある過払い金事件ですが
最近 裁判になっていない案件が 何件か解決いたしましたので
情報を提供させていただこうと思います
①ニッセン・クレジットサービス:判決
争点にはなり得ないと思われる 利息制限法内取引とそれ以外の分断主張
利息制限法内取引については 悪意の受益者ではない等の主張
なぜか判決を取られたがっているような気もする。。。。
(以前も 似たような事案で判決になったし)
訴訟費用も負担しなくいけなくなるのに・・
②オリコ:支払い日までの利息を付けて満額和解
以前と変わらず 入金までは時間がかかるが きちんと払ってくる
まともな争点があっても 結果 和解で終わることが多い
③YJカード:ほぼ満額和解
まともな争点がないと(長期間(1000日以上)空白による 分断等)
裁判すれば すんなり払ってくる印象
④エポスカード:ほぼ満額和解
鹿児島では 利用者がすくない旧丸井のカードですが
こちらも裁判すれば すんなり払ってきます
⑤三菱UFJニコス:ほぼ満額和解
この会社も 裁判すればすんなり払ってきます
・・・・等々です
ほかにも 現在争点満載の案件が 数件ありますが
こちらはどうなるかわかりません
過払い金は 計算方法等に 争点がなければ難しい事件ではないですが
争点がある時は 裁判でもそれ相応の主張・立証が必要になってきます
各社の動向 争点がある時の 解決見込み等
お知りになりたい方は 専門家に相談してみてください
(2017年09月14日の記事です)
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