クレジットカード会社からの過払い金回収の注意点

2016年01月19日の記事です

YJカード・セディナ・アプラス・オリコ・クレディセゾンなどの

クレジットカード会社からも 昔高い利率でお金を借りていた方は

過払い金を 回収できる可能性があります

そこで 是非注意していただきたいことがあります

よく カン違いされている方がいらっしゃるんですが

過払い金というのは きちんとした金額を回収しようと思えば

そんなに簡単なものではありません 逆にそんなに難しいものでもないですが

それは どのような計算方法で 過払い金をはじき出すかによって

過払い金の金額が 大きく変わってくることがよくあるからです

当然 クレジットカード会社は 自社に有利な過払い金の金額が少なくなる計算方法を主張してきます

これをベースに返還交渉をしてしまうと もっと多く回収できていたものが回収できなくなってしまいます

そこで よくクレジットカード会社が 主張する計算方法が

取引していた途中で 空白期間がある場合の 個別計算による時効主張です

(まぁ 最近は 1年の空白期間とかでも 主張してきます

個人的には クレジットカード会社で そんな期間で 個別計算なんてありえません)

(今日は詳しい説明は省きます)

しかし この計算方法が 裁判になった場合 採用される可能性は

その空白期間の長さにもよりますが そんなに高くありません

なので 裁判にかけてしまえば クレジットカード会社主張の計算方法がベースになることはほとんどありません

また 消費者金融会社と比較すると 過払い金の支払いもスムーズですから

クレジットカード会社から 過払い金を回収するに際して裁判をするメリットは 非常に大きいのです

クレジットカード会社から 過払い金の回収を検討している方

お気を付けください

過払い金の回収につき 一度減額和解してしまえば それを反故にすることは ほぼ不可能です

その金額が ホントに妥当な金額なのか 内容をよく把握した上で

和解するなら和解することをオススメします

(2016年01月19日の記事です)

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